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らかん [読書した履歴]

ラカンの哲学 哲学の実践としての精神分析 (講談社選書メチエ)こんな本を借りました。


『ラカンの哲学』

作者: 荒谷 大輔
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2018/03/11

★私にとっては、とても参考になる本でした。私は哲学が好きで、デカルトやカント、ヘーゲルやマルクスなど拾い読みをしてきました。また、心理学も好きで、フロイト、ユング、アドラーなども拾い読みしてきました。またまた、30歳ごろからドゥルーズとガタリにも手を出していました。しかし、ドゥルーズとガタリは歯が立たなくて諦めました。そんなとき、この本と出会いました。
ラカンは前から気にはなっていたのですが、いかんせん難解なイメージがありました。そこでこの本を何気なく手に取って読んでみると、ラカンの言っていることが少しですが理解できました。と同時にドゥルーズとガタリがやろうとしていたことがなんとなくわかったような気がしました。特に、ガタリはラカンを参考にしていたのではないかという気がします。
この本を読むことで、さまざまな現象や心理が腑に落ちるような感覚がありました。さらに、この著者と私の問題意識や関心が重なる部分が多いような気もするので、今後の活躍を期待したいです。
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