タイ海外インターンシップ⑦ [海外インターンシップ]
インターンシップ(あるいは就労体験)を何故タイでするのか?
それは、日本人とタイ人では仕事観が違うからである。
<タ イ> <日 本>
①働き方 せかせかしない(マイペース) せかされている(無意識的に)
勤勉(早くもないがスローでもない) 勤勉(常にスピードが求められる)
②大切なこと 互いに尊重し協力しあうこと 他者(社)との競争に勝ち残ること
③求めること 人間関係重視志向 自己実現(「何をやりたいか」)志向
④仕事の場 貧しさ・個々人の弱さの解消 強さの誇示・そのための虚勢をはる
このように、タイと日本では大きく違う。だから、タイなのである。
インターンシップで、タイと日本を比較する。そのことで、日本(自分自身)の仕事に対するとらえ方をもう一度考え直してみる。そうすれば、日本(自分自身)を相対化して考えられるようになる。
日本(自分自身)の仕事のとらえ方は、正しくもなく、唯一でもなくして、たくさんのあるうちの一つに過ぎない。タイに行けばそれが分かる。タイで、今の自分自身の仕事観と重ねあわせたり、関係させたり、比べたりして、固有の納得感の伴う「私の仕事観」を作り上げていく。そのきっかけができる。
それが、タイ海外インターンシップで期待される成果である。
文責/自称:しごと研究家 盛田淳(もりたあつし)。なんちゃって。
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