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好かれる会社(になりたい) [お会いした人]

昨日(3月29日)、とやま自遊館1階レストランで、前職でお世話になった会社の大阪支店の支店長さんとお会いして、ランチをご一緒しました(奢っていただきました。ご馳走様でした)。

この支店長さんの会社は、創業42年、法人化して20年で、売上20億、従業員100名。順調に売上を伸ばしてきているそうです。バブルが崩壊した時期にも、売上を下げることなくステイさせてきたことに驚きを感じ、そういう会社もあるんだなぁと感服しました。でも、よく考えれば「景気が悪い悪い」っても、みんながみんな景気悪いわけじゃない。だから、たくさんある会社のなかで、そういう会社があったとしても不思議ではない。

とは言うものの、それには何か〝勝者のセオリー〟があってしかるべきだ。

私のこの会社に対する印象を一言でいうとしたら、「きちんとしている」である。
二言で言うとしたら、「柔軟で前向きな考え方をもちきちんとしている」である。
別の言い方をしたら、「マニュアルどおりでない」「ガツガツしていない」である。

この会社には、次の四つの特徴がある(とみた)。

①先行投資的な長期事業計画を支える資金調達能力
 2005年10月に「花みどり工場」の第二期工事が完成し、稼動している。構想8年。
 工場内に、5千万円の機械(ドイツ製)を導入している。
 (ちなみにこの機械、人間の打ち込みスピードより作業スピードの方が速い。これは笑える)。

②開発力がある
 TLO(技術移転機関)に加盟している。アイデアを商品にする力がある。そういう風土がある。

③定期的に(約年2回)情報を発信し続けている
 『プロポーザル』という名前の提案型情報誌を発行している。見ると他社(協力業者)広告がある。
 営業マンはこれをもって販売先を回るが、話のネタがある。私のように好奇心の強い人間は喜ぶ。
 
④発注~確認~納品までがしっかりしている
 私もそうだったが、注文すると「発注確認書」がファックスされてくる。それに確認印を押して発注。
 それが社内の受注システムとしてネットワークされているので実にスマートでスピーディだった。
 (前職の上司がよく朝礼で、<ほうれんそう・か(確認)>と話していたことを思い出した。)

で、結論。伸びてる会社=好かれる会社。好かれる理由は、販売先が喜ぶ本物(誠実)志向。

それは、「頭を使い」「プロセスを重視しながら」「正しい努力をしている」からではないだろうか?
(注)プロ野球楽天の野村監督のお言葉から引用させていただきました(結局またそれかい!)。


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