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新聞のデータから読む高校卒業後の進路 [キャリア教育]

 富山県の高校生の就職内定率が先日新聞紙上で発表された。
 2006年9月末時点で、

 高校生就職内定率      約60%(59.6%)  注)愛知県は72.1%
 求人数(企業が求める人数)約4000人(3912人)
 内定者(来春就職先が決定)約1000人(1116人)
 求人倍率(求人数÷求職者)1.65倍
 
 高卒求職者(内定者÷内定率)約1900人‥①
 高卒求職者(求人数÷倍率) 約2400人‥②

 ②-①=約500人の差は一体何なのか?(私の計算がどこか間違っているのか?)

 労働力人口という括りは、15歳以上人口のうち、就業者と完全失業者の合計
 それに対して、非労働力人口は労働力人口以外の人の合計であり、それはたとえば、専業主婦、高齢者、働く意思や能力を持たない者である。

 もしかしたら、学校に在籍しているものの就職も進学も希望しない(できない)生徒が500人いるということなのか?だとしたら、そういう高校生はキャリアの面でいい状態とはいえないと思う。
 
(補足)
 現在の学校から仕事への移行システムは、簡単に言えば‥
  高校=中央集権的(学校主導型)
  大学=自由市場的(学生主導型)


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