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心と気の違い(その弐) [カウンセリング理論]


道草 (岩波文庫)

「心は沈んでいた。
 それとは反対に
 彼の気は興奮していた。」

夏目漱石 『道草』 のなかに
こういう文章があるらしい。

「心」と「気」は違う。

「気」は見えない触手のようなもの(だとしたら)
「心」は自分の感情を入れる箱のようなもの

とすると、漱石の文章は…

「箱は沈んでいた。
 それとは反対に
 彼の触手は興奮していた。」

これはよくない状態。

「箱(心)は浮いていた。
 それとは反対に
 彼の触手(気)は弛緩していた。」

これはよい状態[黒ハート]
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