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よもう [読書した履歴]

リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書)こんな本を借りました。

『リスクに背を向ける日本人』

(山岸俊男+メアリー・C・ブリントン著 2010年10月 講談社)

対談を文章化した著作。

山岸氏の文章は、読みにくい。
正確さを求めるためくどいらしい。
確かに、読むと不思議に疲れる。

だから、対談で。で、それが実現した本。

わたしは、対談相手のメアリー・C・ブリントンを初めて知った。
ところが、このメアリー氏がただものではないことが判明した。

『失われた場を探して-ロストジェネレーションの社会学』と
いう、わたしのような仕事に携わる者には必須の書を著した
人だったのだ。

この『失われた…』は、中根千枝氏『タテ社会の人間関係』
に続く、社会学初心者の教科書に位置づけされる本らしい。

「え~、知らなかったの!」って、言われてもしかたない…。

だから、急いで読もう。そう感じさせられた本である。
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