じかい [読書した履歴]
こんな本を借りました。
『いじめとは何か』
(森田洋司著 2010年7月 中公新書)
牟田先生が先週の本で盛んに引用していたのがこの著者の見解。
まず、「いじめ」の概念定義から…。
文部科学省は
このなかには、著者が指摘する
①力関係のアンバランスとその乱用
②被害性の存在
③継続性ないしは反復性
の三つの要素が判断基準となっている。
ちなみに、英語では「bullying」。bully=(ブリー)いじめる、という意味。
また、「いじめ」は子どもたちのいじめが一般的で、本書でもその範囲
で定義を構成している。
しかし、「いじめ」の概念は何も子どもに限定さらず、広く使うことができる。
たとえば、職場や家族内では親と子、父と母、さまざまな関係にみられる。
それらは、「ハラスメント」と一般的には呼ばれるものだ。
先日、何年かぶりに大学の同級生に会って呑んだ。もう25年以上も会社
員をしている。しかし、それまでに「ハラスメント」に近い経験を受けている。
なかなか大変なようだ。でも、その日は4時間で話し込んで閉店までいた。
自戒のためという意味でも読める本である。
『いじめとは何か』
(森田洋司著 2010年7月 中公新書)
牟田先生が先週の本で盛んに引用していたのがこの著者の見解。
まず、「いじめ」の概念定義から…。
文部科学省は
自分より弱いものに対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じていることとしている。
このなかには、著者が指摘する
①力関係のアンバランスとその乱用
②被害性の存在
③継続性ないしは反復性
の三つの要素が判断基準となっている。
ちなみに、英語では「bullying」。bully=(ブリー)いじめる、という意味。
また、「いじめ」は子どもたちのいじめが一般的で、本書でもその範囲
で定義を構成している。
しかし、「いじめ」の概念は何も子どもに限定さらず、広く使うことができる。
たとえば、職場や家族内では親と子、父と母、さまざまな関係にみられる。
それらは、「ハラスメント」と一般的には呼ばれるものだ。
先日、何年かぶりに大学の同級生に会って呑んだ。もう25年以上も会社
員をしている。しかし、それまでに「ハラスメント」に近い経験を受けている。
なかなか大変なようだ。でも、その日は4時間で話し込んで閉店までいた。
自戒のためという意味でも読める本である。
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