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うふむ [ひとりごと]

中学の教育


昨日、娘の入学式に参加した。


校長の挨拶で「…判断力…」と、


学年主任から「…自主性…」といった


話がでた。


中学の3年間で「判断力」と「自主性」が求められる。





私は「すごいなあ~」と思ふ。


自分が中学の時はそういうことは言われていなかった。


「思いやり」とか「親切」とか、ふわっとしていた。


少なくとも自分はそう受け取っていた。





40年もの月日を経て、時代は変わったのだ。


自己責任、自助努力が求められる時代となり、


中学の教育の現場でも、「判断力」「自主性」が


教育者の口から思いっきり生徒たちの耳に投げ込まれる。




それを聞く新一年生は、はたして理解できるのだろうか?


ちょっと荷が重すぎないか。


あるいは、軽くスルーされているだけなのか。


でも、優秀な子にとっては、自明のことなのだろうか。





と、思うと同時に、教育のありがたさを感じた。


もし、こういう場がなかったら…


もし、こういう教育をする人たちがいなかったら…


日本という国は、成立しないのだろうなあ、っと。


この年になって、ひとづくりの仕事の大切さを感じた。





やっぱ、学校ってすごいわ。


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