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タイ海外インターンシップ⑤ [海外インターンシップ]

タイに着いてから4日目頃から、私自身が「元気がなくなっている」のに気づいた。

実際、二つ目の宿泊先バーロムサイのゲストハウスのテーブルにすわっている私をみて、参加者の一人が「盛田さん、元気ないですね。大丈夫ですか?」と声をかけてきた。

私は「そんなことないよ」と答えた。そのとき、私は無駄な力が抜けていた。頭であれこれと思考をめぐらしていた。気持ちも充実しているし、体の状態も悪くない。でも、「元気がない」ように自分でも感じ、他の人には「元気がない」ように見えるようだ。でも、この状態が自分にはちょうどいい。

タイは、「元気がなくなる国」=「元気が必要とされない国」なのだ。

日本では、「元気が出るテレビ」とかあったように、元気を出すことが必要とされる。「今日も元気出していこう」ってよく言う。でも、それって「無駄な」という形容詞が「元気」の前についている気がする。

だから、「今日も元気出さないで、力抜いていこう」ってくらいが私にはちょうどいい、日本にいても。


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