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タイ海外インターンシップ④ [海外インターンシップ]

往路=富山駅→名古屋駅→セントレア空港→バンコク空港→バンコク市内ホテル。

移動の間、タイの日付は変わった。でも日本はまだ零時前。そんな日付の狭間に、ホテルにチェックインした(ちなみに、タイと日本の時差は2時間)。

一行は、一度各自の部屋に入り、少し夜の街を徘徊(屋台とセブンイレブン)し眠りについた。

宿泊は、アリストンホテル。BTS(高架式鉄道)の駅やエンポリアムという百貨店が近くて便利だ。
朝食のバイキングもすごく美味しかった。特にカオバッタライ(チャーハン)とフルーツは絶品である。

アリストンには4泊した。我々3人と現地の谷田貝氏とでこのロビーでよく打合せをした。何日目だったろうか。少し待ち時間があったので、アリストンのロビーをぼーっとみていた。す~る~とぉ~?

「あれっ、このロビーに何人働いているんだぁ~?」と疑問に思った。早速、数えてみる。
1、2、3、4、‥9人。9人もいる。
<尚、内訳は、以下の通り>
ドアマン(お客が通りたびにドアを開け閉めをする・男性)
荷受人(荷物の一時預かりカウンターにいる・男性)
監視員(警察官?腰にはピストルのようなものが・男性)
掃除係(気がつけば掃いたり拭いたりしている・女性)
フロント(お客のチェックイン-アウトなどなど・女性2人)
ラウンジ(オーダーをきいて飲み物などをサーブする・女性)
他に、レストランの接客係(女性2人ほど)が行来きしている。

一方、客は‥。私を入れても2人。時間が中途半端だったせいもあるが、9人対2人である。

う~ん。彼らは一体何をしていぃ‥?でも、決して暇そうでも退屈そうでもない。楽しそうである。そして、なによりみんな小奇麗だし、親切そう。笑っているように見える。だから、とても居心地がいい。

日本なら、合理化とか何とかで、メカトロニクス技術やコンピュータを駆使して人を減らすだろうけど、タイは人件費が安いからか、従業員が贅沢なほどいて働いている。

タイであたり前なことが、日本では非常識。合理化や人件費減らしはひとつの経営戦略かもしれないが、それを盲目的に正しいと考えるのは短絡的かも。非合理的=悪ではないはずだ。いつの間にか合理的=善という日本式価値観に慣らされている自分がそこにあった。

ロビーにこれだけの従業員がいれば、お客(少なくとも私)は安心できる。これは、サービスが高い。
それに従業員の方も、たとえ安い賃金であろうとも、働く場を得ていることはうれしいことなのだろう。

どっちが気持ちいいか?それは個人の価値観によって違うだろうが、私は自動ドアよりドアマンのいる手動ドアの方がE気持ち(-沖田浩之風に「筒美京平」作曲・1981年のヒット曲-)だった。


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