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「いたずら」についてこどもたちと話し合ってみた [ひとりごと]

 富山県には、「富山イタズラ子ども遊ばせ隊」というNPOがある。そこは、落書きなどを奨励しながら子どもたちの「遊び力」を養育している。しかし、今のこどもはいたずらをしないのだろうか?

 『正常と異常のはざま』森省二著(講談社現代新書)から引用すれば、いたずらには次のような効果があるようだ。「精神発達の上では、いたずらやお転婆で、多少は親を困らせるぐらいの方が、子どもは健康である。それは単に活発さの表れだけでなく、好奇心や冒険心により自己の主体的体験を広げうることを意味しているからである。」

 しかし、そもそも「いたずら」、漢字だと「悪戯」と書くが、「いたずら」ってどういうものなのか?
 そこで、私なりにいくつか仮説を立ててみた。

 ①怒られること、相手に迷惑になることを承知している
 ②誰がしたか、できれば知られない方が好ましい?
 ③本気ではなく無邪気さが感じられる

 私が少年期にしたいたずらは、「ピンポンダッシュ」だ。それは、学校の帰りにいろいろな家の呼び鈴(当時はインターホンがなかった)を押して、逃げるというものだ。ものすごくスリリングで勇気のいる遊びだったが、ピンポンした家の人に見つからないように逃げ切ったときの安堵感は何物にも代え難いものがあった(そんな大袈裟ではないが)。

 あと、中学の時にしたいたずらは、いわゆる「スカートめくり」だ。私の場合は先生のスカートをめくってしまった。前を歩いてきたところに足を出し、ひっくり返らさせ、スカートがめくれた。これが見事成功した。少年期より少し計画性が出てきている。

 小学校四年生のある男の子にリサーチしたら、「道に落書きした」という答えが返ってきた。「落書き」はいたずらのホームラン王のようだ。

 他にどんないたずらがあるのだろう? いろいろないたずらを挙げて、仮説の検証をしてみたい。


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