無意識の自己防衛機能は意識しない方が好ましい [カウンセリング理論]
心理学には、不快な感情体験、抑圧された過去の不安体験、痛みを伴ったこころの傷などを弱めたり避けたりする「自己防衛機能」を、本人も気づかない無意識のところで行うという考えがあります。
それには6つの種類があります。
①抑圧 なかったことと思うなどして押しこめる
②投影 不快感などを自分ではなく相手がもっていると考える
③反動 好きな子をいじめるなど正反対のことをする
④置換 はらいせ、やつあたり、イライラを誰かにぶつける
⑤昇華 スポーツ観戦、カラオケなどで不満を発散する
⑥合理 相手の悪い点をついて、論理で自分を納得させる
それで、うまく折り合いをつけて「自己防衛」できればいいのですが、これが中途半端だったり、過剰になりすぎたりすると、今度は意識的に行うそうです。
①攻撃 例えば、けんかや暴力
②退行 例えば、赤ちゃん返り
③固着 例えば、ストーカー行為
しかし、こんなこと書いたら不快な感情になった。書かなきゃよかった。忘れましょう(抑圧)。
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