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「今日が一番若い」セーラ・マリ・カミングス氏のことば [お会いした人]

 1月13日、魚津商工会議所青年部主催の講演会に行ってきた。

 講師は、セーラ・マリ・カミングス氏。38歳独身、ペンシルベニア出身。関西外国語大学留学(1991)をきっかけに、日本に魅せられ、長野オリンピック(1993)で再来日。長野の会社に就職。今から10年前、1997年から酒造場の再構築に取り組む。他にもさまざまな活動を通じ、小布施町のまちづくりに貢献する。「台風娘」の異名をとる行動派。

 外国人が日本語で話す講演を生で聞いたのは始めてかもしれない。

 彼女の話は、とても刺激的な言葉や身振りに溢れていた。また、ダジャレやユーモアがとても好きなようで何度も使っていた。

 いろいろ聞いた中で、タイトルのフレーズが一番刺激的だった。生きている間で、過去は戻れないのだから、未来という時間軸では今日が一番若い。しかも、すべての人がそうである。たとえば、44歳の私は「今日が一番若い」し、今朝真剣に散歩していた75歳くらいのおじいさんは「今日が一番若い」のは間違いない。

 その他に、いろいろ話をしてくれたが、外国人から見た日本人に触れたフレーズを…

 「日本人は、評論家が多すぎる」→“たぶん失敗するだろう”とか
 「日本人は、まあまあで済ます」→まあまあ=最低限。しかし、そこからが面白いのに…。
                      それならむしろ、やる/やらないをはっきりした方がよい。

 あと、「日本はどんどん西洋化している。つまり、日本しかない魅力がなくなりつつある。」

 外国人ならではの彼女の視線が警鐘をならす。しかも、日本人より強い危機感をもって。


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