人気企業の就職は生得の“長所”と“運”、そして“準備”が必要なのだ。 [就労支援]
4月3日、来春卒業予定の大学生就職志望企業ランキングが発表された(リクルート調べ)。
①みずほファイナンシャルグループ②全日空空輸③三菱東京UFJ銀行④トヨタ自動車⑤日立製作所
⑥電通⑦JR東海⑧JTB⑨博報堂⑩松下電器産業⑪資生堂⑫三井住友銀行⑬サントリー
⑭日本航空インターナショナル⑮アサツー・ディ・ケイ⑯野村証券⑰ベネッセコーポレーション
⑱キャノン⑲東京海上日動火災保険⑳オリエンタルランド⑳積水ハウス⑳バンダイ
私がまず注目したのは、大手広告代理店の上位三社(電通・博報堂・アサツー・ディ・ケイ)の根強い人気だ。ほぼ前年の順位と同じである。
次は、野村証券の16位である。昨年度は39位だった。23社抜き。これだけ順位をあげた企業は、野村証券の他にキャノンだけだ。人気が上がれば企業は厳選採用できる。厳選とは優秀な人材や必要な人材を厳しく選ぶことである。つまり、学生には狭き門となる。
最後は、人気企業に就職するには、本人の生得の“長所”と“運”と早め(一年前)の戦略的な“準備”が必要…ということだ。
コメント 0