…をする/しないを決めるときに注意すること [就労支援]
例えば、自動車販売会社に就職するしないを判断するとき、どのようなことを考えて結論を出すか?
そこでは、ふつう“もし仮に”を、まず判断(行動)する前に考えるのではないでしょうか?
つまり、
“もし仮に”
1)…すると、①よいこと ②わるいこと
2)…をしないと、①よいこと ②わるいこと
この四つのケースを考えます。しかし、なぜか拒否的な方ばかりを考えるタイプの人がいます。つまり、1)の②と2)の①です。そうすると、する/しないを決めるときは、必ずしないという結論が導かれます。
しかし、これは現実的な結論の導き方とはいえません。
なぜなら、“もし仮に”の中の話だからです。つまり、それだけではあくまでも仮の世界の中です。現実ではありません。だから、仮の世界の中の結論をそのまま結論ととらえることは間違いです。仮の世界の中から、外へ出なければ現実的な結論とはいえません。また、逆に現実的な結論を導くことではじめて、“もし仮に”の外へ出ることができます。
コメント 0