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呼吸 [就労支援]

呼吸を変えれば「うつ」はよくなる!サブタイトル「研究医が教える禅的呼吸法」。著者の有田秀穂氏は東邦大学医学部統合生理学教授。NPO法人国際セロトニントレーニング協会会長。坐禅の呼吸とセロトニン神経の関係に着目し研究中。著書に『セロトニン欠乏脳』『禅と脳』など。本書は、まず鬱はめずらしくない。鬱は「元気がでない」「不安感が強い」「引きこもる」から、「キレやすい」も仲間に入れるべき。それから、鬱の原因は生活のなかにある。たとえば、パソコン操作の増加、テレビゲームの普及。これらは、「息を詰める」行動である。そういう無意識に呼吸を止めて神経を集中する行動が生活のなかで無数に起きている。

では、なぜ「息を詰める」ことが鬱と関係あるのか。

息を詰める→呼吸が浅く細くなる・呼吸を押さえる→セロトニン神経を弱める→持続的にリズミカルな信号を出している活動が弱まる・停止する→鬱という仮説です。

もっとも、最近何かと「いきづらい」と感じているひとも多いですが、それは「息づらい」からかもしれません。「息をしやすく」すると「いきやすくなる」かもね[猫]
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名古屋の虎

NHK こころの時代 「道元のことば」の第6回より

呼吸を意識してあげると身体が喜ぶ

自分の身体が呼吸していることに気づいてあげると、とても気持ちがいい

を抜き書きした。

実際にやってみるとその通り。

これって知ってた?

当たり前のような気もするんだけど、なんか科学的な説明が欲しいと思っていた。

セロトニンか?

一つ、謎が解明されました。


by 名古屋の虎 (2008-10-12 19:44) 

myjob

「呼吸を意識してあげると身体が喜ぶ」って、坐禅以外でもあるようです。

著者の有田秀穂氏の場合は素潜りだそうです。学生のときの素潜り三昧の生活がきっかけで呼吸三昧の研究をするようになったみたいです。
by myjob (2008-10-13 10:14) 

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