SSブログ

床屋 [就労支援]

今日、床屋へ行った。3800円だった。以前、1575円の床屋へ行った。しかし、カタコトの日本語のひとに毛髪を切られるのは怖かった。なので、結局もとの店へ(高いけど)行っている。

実は、床屋と就労の関係を考えている“とこや”った。

どういうことかというと、私は経験上、「ひとは就労意欲が高まると床屋へ行く。また、床屋へ行くと就労意欲が高まる」ことを知っている。

床屋は「あたまのかたち」を整えるところである。この「あたまのかたち」を整えようという気持ちの動きそのものが、こころを整える、禅的にいえば、すでに「調心」をしていることになる。かつ、それを成し遂げると「さっぱりした気持ちよさ」を感じる。これは禅的にいえば「さとり」である。言い換えれば、煩悩や渇愛(過度な欲望)がない状態である。

そういうときに、“ひとは仕事に就く”のである。

しかし、働いていないひとにとって、3800円は大金である。

子どもを就職させようと思ったら、私なら、3800円を入れた封筒に「散髪代」と書いて(「安いお店じゃだめよ」と但書き。3800円と1575円の差額2225円が大事だから…)置いておく。

こう考えていくと、「無料整髪券(10回分)」をハローワークが発行するというはどうか? 
親にも無心できない若者たちが床屋に行ける。

それだけではない、床屋がひとつの就労支援の場となる。床屋は地域に密着したコミュニティビジネスだ。床屋にキャリアカウンセラーを常駐させれば地域での就労も可能になる[猫]それはないよな!
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

道元食卓 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。