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外見 [読書した履歴]

人は見た目が9割 (新潮新書)著者は、劇や漫画の原作をつくるお仕事にしている。

私は、この本はそれまで書名だけ見て、勝手に何かのインストラクターか心理学の研究者が書いた本だと思っていた。ところが、そうじゃなかった。
(“本は見た目が1割”?。いや“新書は見た目1割”、“ソフトカバーは5割”)

われわれは、よく「人を外見で判断してはいけない」と言われる。それは「人を外見で判断している」から。だから、そう言われる。

また、動物行動学者の研究を、P20(嘘をいわない動作=信頼できる動作の順番)で紹介している。

   ①自律神経信号…緊張して動悸が激しくなったり、汗をかいたりすること
   ②下肢信号…足の動き。例えば、貧乏ゆすり=緊張、正座からあぐら=和む、足の向きとかも
   ③体幹(胴体)信号…身体の姿勢。前のめり、反り返り、胸をはる、肩がしぼむ、とか
   ④見分けられない手ぶり…微妙な手の動き
   ⑤見分けられる手ぶりのジェスチャー…大きい手の動き
   ⑥表情
   ⑦言語

最も信頼できる、嘘がないのは自律神経だ。私、よく、わかります。身に憶えがあります。「身体は嘘をつかない」ということでしょ。なるほど、これを知っていれば、自分でもわからない自分に気づくことができる。たとえば、「あ~、今、交感神経、かなり優位だわ~」とか…。これは使える。

しかし、この本のここの部分は、“他人をみるときに何を判断基準にすればいいか”がテーマだ。一番信頼できないのが言語、その次が表情、あと、手、姿勢、足、という順である。

姿勢。最近、坐禅をするようになってから呼吸を少し気にしています。だから、自然と姿勢が良くなっていると思う。もしかしたら、見た目も良くなるかもぉ。ラッキー[揺れるハート]これは一石二鳥。一挙両得だぁ[猫]
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