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前髪 [就労支援]

12月14日のブログに、「私は経験上、「ひとは就労意欲が高まると床屋へ行く。また、床屋へ行くと就労意欲が高まる」ことを知っている。」と書いた。

『人は見た目が9割』(新潮新書)のP62~63に次の文章があった。

日本では江戸時代までは、男も女も額を出していた。髪型が簡素になったのは、明治以降である。女性には、前髪を垂らす少女の髪型が出てきた。人間は、前髪を垂らすと、3~4歳は若く見えるといわれる。(中略)髪型は恋愛観とくっついてくる。あるいは、仕事観ともセットになる。(中略)1970年代から、男も前髪を垂らすようになった。ビートルズが流行らせた長髪の影響である。「りりしさ」が減って「優しさ」が増えている。反社会性とセットになって定着した「男の前髪」だが、「社会に出るのが嫌だ」というモラトリアム意識と考えればわかりやすい。

髪型=仕事観。
前髪を垂らす=自分を子供っぽく、あるいは若く見せたい。
額をきちんと見せる=りりしさ

つまり、床屋へ行く=額をきちんと見せる。額をきちんと見せる=社会にでる[猫]である。
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