生死 [読書した履歴]
『メメント・モリ』(藤原新也著 1983年2月)を読む。というか、ながめた。
副理事から借りている本。
写真に言葉がついている。言葉に写真がついている。
というか…、そのどちらでもない。
“メメント・モリ”とは“死を想え”という意味らしい。
やっぱ、あったかい家がいいにゃぁ~
副理事から借りている本。
写真に言葉がついている。言葉に写真がついている。
というか…、そのどちらでもない。
“メメント・モリ”とは“死を想え”という意味らしい。
わたしの好きな作品は、P70-71。背景に森があり瓦屋根とコンクリの塀の家。左側に井戸と犬。右側にとうがらしと穀物の天日干し。真ん中に入り口があり、なかに続いている。左上に次の言葉…本当の死が見えないと、本当の生も生きられない。(P3-4)
あると思います。それ以来、家の体温を測る(考える)ようになりました。例えば我が家は36.5度、あの家は35度や38度とか。そう思うと、家って不思議。住む人がそれぞれいて、かつ温度がある。家にも体温がある。
やっぱ、あったかい家がいいにゃぁ~
私が好きなのは
「・・・私のしゃれこうべが微笑む・・・」
というページです。
古い本なんで写真の色が抜けてるでしょ?
by 名古屋の虎 (2009-03-02 19:23)