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野球 [好きなもの]

先日、WBCの日本対韓国戦をテレビでみた。1対0で日本が負けたが、とてもいい試合だった。

印象に残ったことが3つある。①古田氏の解説。②城島の強肩。③村田の能力。

①古田氏の解説
まさに、野村監督の後継者たる見事な解説だった。特に、韓国に1点とられたときの読みはズバリ的中した。楽天の岩隈の内角のシュート気味のストレートを三塁線ギリギリ抜かれた。それを古田氏は、“三塁、村田の守備位置をもっとライン寄りにするよう”にと警告していた。

それと、「さあ、あとはまかせましょう」といって解説しないところが好感がもてた。いくらことばを駆使しても、やってみないことにはわからない。それだから、「あ~だ、こ~だ」といわないで見守る心境がみる側の心境と一致して、好感がもてたし、一緒に気持ちが高まる思いがした。

野村監督が、ヤクルトの監督になったとき、ヤクルトのオーナーが野村氏の解説を聞いて依頼したという。古田氏もそれを狙っているのか。だとしたら、とてもいい営業活動だったと思う。

②城島の強肩
キャッチャーの城島は、私が憶えているだけでもひとりで、3つアウトを取っていると思う。特に、三塁の捕殺は見事だった。あそこは、悪送球で1点という場面だったが、安全に投げつつアウトにした。あと、座ったまま一塁へ牽制球を投げてる。あれじゃ、盗塁はできないでしょ。

野村監督は城島のリードをあまり評価していないようだが、そのあたりは今のところ特に問題はないのではないか。

③村田の能力
侍ジャパンの4番に定着した感のある村田。確かに、遠くに打ち返す力はチーム1かもしれない。しかし、どうも頭が働いていないようにみえる。他国のチームと比べ、日本チームはホームランよりヒットを打って点をとる形が理想であろう。いくら4番だからといって、1発狙いのバッティングだけでは柔軟性に欠ける。あれじゃ、ホームランは打てても試合には勝てない。

おまけ④岩村の打撃
この試合、9番の岩村。2アウトながら、得点圏にランナーをおいて、1ストライク3ボール。次の打席は、1番イチロー。私は、1球見送るかと思った。2ストライク3ボールから勝負するだろうと思った。なぜなら、ピッチャーからすれば、あと2球を全部ストライクを投げないとフォアボールで、イチローと対決だからである。

しかし、岩村は少し高めの球をあてるだけのような内野ゴロ。チェンジである。これまで、ノーヒットというのが選択肢を狭くしているようにみえた。余裕があれば、見送っていたのではないか。原監督は、次、岩村を使うのだろうか。

いずれにしても、イチローの前を打つ選手は大変だと思う。イチローは影の4番である。ここで点がとれるかどうかが、試合を決める。次は、岩村ではなく川崎あたりを使いたい[野球]楽しみ楽しみ[猫]
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コメント 2

名古屋の虎

はっきりいって、村田は役不足だと思う。

相手投手のレベルと自分のレベルを冷静に分析し、同時に試合の状況を考慮して、どういうバッティングをするべきかを考えないといけない。どんな投手でも、どんな状況でもホームランをねらうなんてのは、うまくいくはずないよ。

外野フライを狙うとか、センター前を狙うとか、考えて欲しいよね。


by 名古屋の虎 (2009-03-12 19:30) 

myjob

明朝、キューバ戦。

私の予想は、村田は6番。

4番は稲葉、5番福留。または、その逆。

ではないか、と…。

楽しみ、楽しみ。
by myjob (2009-03-15 17:39) 

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