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本意 [読書した履歴]

「怒り」の構造―この不本意を生きるかたちこんな本を買いました。

『「怒り」の構造』(村瀬学著 1993年11月 宝島社)

たくさんの刺激がある本だと思う。そのたくさんのなかから、ひとつだけかいつまんで、書き記しておく。なぜなら、これは今後わたしにとって、役に立ちそうだから。

私たちが「世界」をどのように体験しているのかということのその大枠を考えてみると、(略)誰かが先に決めた事に対して、それを受け入れないことも含めて、後から「私」が決め直す、というしくみにおいて、私たちの世界体験の大枠は成り立っているところがある、と私は考えてきた。(P175-176)
わたしは、ここでいう「世界」を「職業世界」と考えている。また、「体験」を「職場体験」と考えている。したがって、「職場体験」とは何か、と問えば、それはわたしがお膳立てをした世界を体験し、その後でもう一度、自分で、世界をお膳立てし直す体験である。なるほどっ(自分で言うな)。
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