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発達観 [キャリア理論]


キャリアの心理学 新版―キャリア支援への発達的アプローチ


そもそも、「キャリア」の概念を持ちだしたのは心理学者。
特に、生涯発達心理学と組織心理学の関心事であった。

“序章”渡辺美枝子氏(筑波大学特任教授、キャリア支援室長)より抜粋


「キャリア」の概念を自覚(学習)した人とそうでない人とでは、職業人生の意味が変わるだろう。

例えば、富山県立大学では「キャリア形成論」という必修科目がある。それは、1年~4年まである。
大学は、教養科目と専門科目、そして第三の分野としてキャリア形成科目をしかと位置づけている。
因みに、富山県立大学はほぼ就職率100%(独立起業する人がいて下がる年もあるが…)である。

「キャリア」はもともと「発達」の概念から始まる。では、「発達」とは何やねん?

 発達とは、時間的経過にともなう変化である。

なら、私たちはそれをどのように考えているんやろ?(これを「発達観」という)

私の場合は、「発達」というものを
①可能性とその制約の追究
②獲得(成長)と喪失(衰退)
③社会的条件とその推移の影響そのもの   などと考える。

どうも「発達観」に自覚的であるほうがよりよい「キャリア」を歩むことができるらしいぞい
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