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練習 [就労支援]

にんげんだもの『にんげんだもの』相田みつを著(1984年4月発行)
(ラクしてカッコよければしあわせか―負ける練習―)より

「現代っ子にとって、一番弱いところはどこか?
 負けに耐える心、恥に堪える心、カッコ悪さに堪える心です。」

たしかに、カッコ悪さは一番嫌う価値基準かもしれない。
特に、若い時はカッコよく勝つことに対する憧れが強い。

しかし、学校を卒業して実社会で働くと、カッコよく勝つことなどほとんどない。
そういう意味で<勝つこと>は<負けること>に比べ確率的に非常に少ない。
だから、小さいときから負けてもヘコたれないようにしておくことが必要だろう。

それが“負ける練習”だ。つまり、だだをこねたり、無理強いして思いを通そうとしないこと、じっとガマンする強さを鍛えることだ。一方、子供を見守る親たちは勝つことばかりを考えて過保護にしないこと、負ける体験、機会を取り上げないことだ[猫]
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