SSブログ

発達 [発達障害のこと]

十人十色なカエルの子―特別なやり方が必要な子どもたちの理解のために発達障害のことがわかりやすく書いてありました。こどもにもわかるようになっていると思います。当事者本人だけでなく、回りのともだちも読むといいなと思いました。

P28・P29より
「そう、自分が楽しいからといって、ともだちも楽しいとはかぎらない。自分がおこることに、ともだちがおこるとはかぎらない。自分と同じ“気持ち”を、ともだちも持っているとはかぎらない。こういうことも、お勉強。」

発達障害をかかえる人は、他の人の気持ちを推しはかることができにくい人が多いです。自分と同じような気持ちを他の人ももっていると思いがちです。それによって、回りを嫌な気持ちにさせたり、疲れさせたりしてしまうことがあります。

特に、小学校高学年はともだちとの関係の芽が出始める時期です。とても大切な時期です。しかし、ここでつまずいてしまう子もいるそうです。

私はいい歳ですが、こういうところはまだまだお勉強しないといけないなあと感じさせられました。自分の思う、考えることが他の人におこる、又はおこっていると考えがちです。しかし実際は全然そうではない。むしろ、自分とは違う思いや考えがおこっている。

また、対人関係が苦手で、心配性の人、人の目が過剰に気になる人、神経質な人、神経症ぎみの人は、自分の思う、考えることが相手におこっていると思いこんでいる。そういう場合をよくみかける。しかし、実際は全然そうじゃない。それがわからない。そう思えないところがある。

私も含めて、そういう人は、自分と同じ“気持ち”を相手が持っているとはかぎらないと考えましょう。その方が楽で自然じゃないかい[猫]
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。