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経歴 [キャリアカウンセリング]

厚生労働省の「ジョブ・カード制度」が今年度から動き始めた。私は先日その講習を受けてきた。

「ジョブ・カード」そのものは、一言で言えば職務経歴書である。つまり、チャート式キャリアの棚卸しのようなものである。そして、その作成にキャリアコンサルタント(キャリアカウンセラー)が介入する。

対象は、職業訓練の機会に恵まれなかった人となっている。内容は、3ヶ月や6ヶ月、長い場合は1年以上の場合もあるが、限られた期間で、OJT(OFFーJT)を行う。その際の受け入れ先は、一般企業であり、その間給与は助成金もあり支給されることになる。

訓練が終了したら、受け入れ先は受け入れた人を評価する。その際、標準化された評価カードにしたがって記入する。その後、訓練を終えた人は、その評価(たぶん高い評価?)が書かれた「ジョブ・カード」をもって、正社員の門をたたくというスキームだ。

なお、受け入れ先の開拓は日本商工会議所が受託。各都道府県の会議所が拠点となる。例えば、富山は富山商工会議所。

いろいろ試行錯誤の段階のようではあるが、「ジョブ・カード」を使ったら履歴書の精度が上がったという別の効果もあったと聞く。
今後の動向に注目したい。
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