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森田 [就労支援]

私は、働きたくても働けない(いわゆるニート)には4つのタイプがあると思っている。
①神経質的または神経症
②うつ病または軽症うつ
③発達障害またはそれに近い
④感情の歪み

しかし、①の神経質的または神経症のなかに、対人恐怖と不安恐怖(不安神経症)の二種類があるようだ。しかも、実際対人恐怖の人は不安恐怖の人の症状(困り感)はあまりピンとこないし、逆に不安恐怖の人は対人恐怖の人の症状(困り感)はあまりピンとこない。いい方はいいとは思わないが、対人恐怖派と不安恐怖派の二つがある。

けれども、共通する点がある。それは「よりよく生きたい」という“生の欲望”が強いことだ。対人恐怖の人は、人からよく思われたいという欲望がつよいし、不安恐怖の人は不安を持たずにいつもスッキリ生きたいという欲望がつよい。つまり、欲望と症状はコインの裏と表であり、欲望と現実とのアンバランスな状態が神経症である。

それを解決するのが、森田正馬の森田療法である。別々の症状でも両方に効果がある療法である。これは効く人には効きますよ[猫]
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