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有用 [キャリアカウンセリング]

今日、知り合いが「ぜひとも私に教えてあげたい」といって教えてくれたこと。

ティチャー     → 教える
インストラクター  → 正しく教える
トレーナー     → 訓練させる
コーチ       → 気づかせる
アドバイザー   → 助言する
マスター      → 専門知識を伝授する
インタープリター → わかりやすく説明する
ガイド        → 案内する
コンサルタント   → 解決する
ファシリテーター → 舵をとる

以上。

カウンセラーは、信頼関係を構築し、よい聴き手になることが求められている。それはクライアントが気持ちよく話す、しゃべることができるような人的ないし物理的環境をつくることでもある。したがって、

カウンセラー   → しゃべってもらう

したがって、キャリアカウンセリングにおいては、“(正しく)教える”や“解決する”を目的とはしない。ましてや、“説教する”は禁じ手だ。これは、私がキャリアカウンセラーの資格を取るときに先生から「説教CDAになるな」と真っ先に釘をさされたことでもある。

しかし、実務というか現場はいろいろある。カウンセラーが常によい聴き手であるだけがサービス、すなわち具体的有用労働かというとそうでもない。それは、カウンセリングのあとクライアントに<何かを持ち帰ってもらわない>とサービスにならないからだ。つまり、傾聴だけしていていいわけではない。

だから、時にはコンサルタント、時にはコーチ、時にはガイド…、だったりする。現実としてそういうことは少なくない。むしろ、カウンセラーにだけ固執することが【サービスが高い】とは限らない。

その都度、自分の立ち位置(スタンス)を柔軟に変える対応の方が【サービスが高い】と思う。また、それを自覚してカウンセリングできるひとの方がスキルが高いと思う[猫]
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