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とうだい [ひとりごと]

東京出張から帰ってきました。研修でした。場所は、東京大学の図書館内の会議室。

東京大学といえば、わたしには玄田氏。いちお、構内の社会科学研究所、でしたっけ、チェックしてきました。入口には、玄田氏の本がショーケースに入れられていました。ちなみに、本田氏の本も飾ってありました。

もうひとりわたしにとって東京大学といえば、野矢氏。そうあの『論理トレーニング』の…。しかし、構内の総合文化研究科はチェックしませんでした。どこにあるかわからなかったので。たぶん、文学部内にあるんでしょうかねぇ。

いいとこですね(しみじみ)。赤門、安田講堂、銀杏の木…。東京にありながら、ここだけなにか物静かな感じなんですね。あ~、いけてよかった(しみじみ・再び)。

食事は、昼・晩ともに、生協ですませました。3百いくらの醤油ラーメン、やけにおいしかったです。220円の生ビール(小)も、ちょっとひっかけて帰るには丁度いい、でございました。

んで、生協の本屋さんで本を一冊買いました。それが、これ。

ここからはじまる倫理『ここからはじまる倫理』
(アンソニー・ウエストン著 野矢茂樹訳 2004年6月 春秋社)

一言で言うならば、これは“倫理トレーニング”ですね。出張中、しょっちゅう読んでいたら、帰りのJRで読み終えてしまいました。それほど、コンパクトで、インパクトのある本です。



さすが東京大学の生協の本屋さんですね。野矢氏の本を見てたら、近くに並んでいました。パラパラするうちに興奮してきて、買いました。たぶん、ここに来なかったら一生読まなかったことでせう。東大の本屋さんの棚見はなかなか面白くて刺激的でした。

あ、ちなみに東大の図書館の棚見も面白くて刺激的でした。図書館、本屋の棚をみながら、ここ(東大)にいたら、たぶんこういう本を読む(読みたくなる)んだろうなあ、とそういうことを感じました。別の言い方をすれば、京都大学にいたら、違う本を読みたくなるんだろうな、と。

それと、あと掲示板に面白いポスターが貼ってありました。「東大か、京大か、白黒つけようぜ」みたいなものとか、「キャリアという仕事はホントに面白くないのか」という公務員試験の案内とか…。ちょっと、東大で掲出することでしか意味が持ちにくいようなポスターたち。

と、いろいろと実際に行かないとわかんないようなことがわかって楽しかったです。
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