株主

１２月に入って、大企業による雇用削減が進められている（と報じられている）。

なぜ、これほどまで足並みを揃えるようにして、このような経営戦略がとられるのか、不思議だ。

しかし、今日、あるひとといろいろ語り合っているうちに、答えらしきものを得た。

それは、ひと言でいえば、株主対策だ。経営者は、株主、しかも外国人株主の利益を最優先にしているのだ。だから、右へ習えで同様の戦略をとる。

なぜ、そうせざるを得ないか？　今では日本の証券市場は半分以上が外資である（らしい）。だとすると、株主から「○○社はこうしたのに、なぜお前の会社はそうしないのだ」と、説明責任を問われる。

外国人投資家にとっては、日本人労働者の生活など考慮されることではない。おそらく、頭のなかにこれっぽっちもないはずだ。いや、なくて当然だ。それが投資家であり、資本家だから。

ある見方をすれば、日本経済はここ数年で劇的に成長したと言える。そして、真の資本主義経済になりつつある。それが世界のレベル（グローバル・スタンダード）だ。

高度成長期を量的な成長とすれば、この成長は質的な成長だ。いわゆるヘーゲルの“量から質への転換”というやつだ。そういう歴史の分水嶺を今我々は痛感している

健診

今日、健康診断（特定健康診査－無料）を受ける。

受診期間が２６日までだったから。
内容は、問診、身体計測、診察、血圧測定、血液検査、尿検査。

お医者さんから「去年より、体重が６キロ増えましたね。どうしたのぉ。肥ってもいいこと“なぁ～にもない”ですよ。何かいいことありますか？」と少し説教気味に言われ、「………（無言）」（トホホ）。

血液検査と尿検査の結果は、２６日にもらいにいくことにする。“なぁ～にもない”ことを祈る

国民

またまた、ひきつづき、『反貧困』（湯浅誠著　２００８年４月発行）からの引用…

＜Ｐ２０４＞
「政界財は『企業成長なくして、国民生活の安定・向上なし』と言う。しかし、実際この十数年で起こったことは『国民生活の安定・向上』を切り崩すことによる、企業のバブル後遺症からの回復だった。」

バブル崩壊の９０年頃から２０年、確かに会社経営は厳しい。経営者は社員を守ることより、身内（一族・同族）を守ることで会社を死守した。私はそれ自体決して批判はしない。経営者も人間だもん…。

ただ、『企業成長なくして、国民生活の安定・向上なし』という論理自体、どうなんだろう？

国や自治体が『企業成長なくして、国民生活の安定・向上なし』という論理に従うのはどうだろう？

＜もし、企業の成長がなかったら、国民の生活は安定しないし、かつ向上もしない＞が真ならば…
その対偶の＜国民の生活が安定、または向上するとき、企業の成長がある＞も論理的に真である。

しかし、＜国民生活を切り崩した（低下させた）ことで、企業の成長がした＞のが事実ならば、『企業成長なくして、国民生活の安定・向上なし』というのは論理的には真かもしれないが、「結局、企業だけが得して、国民は損した」ことにならないのか。

いや、もっと根本的な問題は行政に所在する。それは、行政が『企業成長なくして、国民生活の安定・向上なし』を鵜呑みにしていることだ。

先日、私は、ある地方自治体の職業能力開発の部署を訪ねた。そこは「職業訓練」を管轄している。そこでいう「職業訓練」とは、メカトロニクスや自動車整備、金属加工、造園、配管、木材加工、情報処理などの専門的な技能訓練をいう。基礎訓練は「職業訓練」とはいわない。あくまでも社会に直接、役に立つ技能を習得又は高めることが「職業訓練」であり、それが定義である、という。

「ほんとかいな」と思った。「はたして、今の時代で…」。高度成長期、６０年代後半～８０年代前半ならわかる。このような「職業訓練」の定義を「職業訓練」としてみなして事業を行っているのは如何なものか。疑問だ。腑に落ちない。その部屋だけが、高度成長期の匂いがした。また、それに必要以上にしがみついている部署の頑なさを感じた。担当部署は、気づいてジレンマを抱えていると思う。「もっと柔軟に発想して起案してくれよ」、と言いたい。

実は、この事業は地元企業にはとってもとってもありがたいのである。なにせ、新入社員研修をしなくてもいいから。その分、企業の間接経費は削減される。

また、いわゆる“公共職業能力開発”は、確かに受講者にとってもありがたい。授業料タダで、技能を高め、就職まで保証されるわけだから。しかし、今は専門工より、多能工が求められている。だから、ひとつの技能を高めるのは行政ではなく、企業が自社の負担ですべきことではないか。それゆえ、この「職業訓練」事業で一番恩恵を受けているのは企業だ。そこには、『企業成長なくして、国民生活の安定・向上なし』という偽りの論理が透けてみえる。それは担当部署の方々も薄々（なんかおかしいなぁ…と）感じている（はずだ）。

もう止めにしようっと言ってもいいことないから。

道元

こんな本、買いました。

これから、パラパラと読みます。

坐禅についても書いてあるみたい。

楽しみ、楽しみ

正直

富山市中心街の今夜のイルミネーション。
二日連続の写真掲載、手を抜いています。
だって、今週、くたびれちゃんたんだもの

意志

先週、地元富山のサッカーチーム「カターレ富山」の試合をみた。面白かった。パスに想いがあった。それがつながるのをみるのが楽しかった。ちなみに、「カターレ富山」は、その後、Ｊ２昇格を決めた。来年からは、Ｊ２のチームが富山にやってくる（う～む、楽しみ）。

お金に想いを込める。お金って、サッカーのボールと似てないか？
だとしたら、お金に意志を持たせるような使い方ができないか？

たとえば、あえて暇そうなお店で食事する→そのお店のオーナーの事業に私のお金が使われる。
別にお金が余ってるわけではない。でも、もっとそういう使い方はないか、とふと考えたりする

残業

私はみた。居酒屋残業というお店の内照式看板を…。（だから何？）

一日

今日はお休み…

８時　 起床～朝食
午前　漫画「少年ペッパーズ」執筆（１２コマ・Ａ４・カラー・１枚分）
午後　子どもの面倒見つつ、テレビでサッカーとゴルフを観戦
夕方　風呂～晩飯

…って、一歩も外にでてないよ！！

高速

名古屋へ行って来た。一泊二日の旅行（…慰安旅行？…社員旅行？）
はじめての高速バス。快適だったわ～。何より、ぐっすり寝れたわぁ。
東海北陸自動車道を走る。片道４，５００円（往復だと７，２００円）。

「近いぞ！名古屋。もしかしたら、福井より近いかも」って感じたぞ。

それはさておき、とても楽しい二日間でした。
お会いした方々、みなさんどうもありがとうございました

紅葉

庭の灯台躑躅（どうだんつつじ）が綺麗
明日と明後日、名古屋へいってきます

読書

食欲の秋、スポーツの秋…「って、もぉとっくに冬だよ！」

読書

食欲の秋、スポーツの秋、アンジェラアキ

感謝

ある空手の先生のことば…、自力は、猿の道。他力は、猫の道。

猿の子は親の腹に自分の力でしがみついている。
猫の子は親がくわえて運んでくれる。
しかし、どちらも親に運んでもらう点では同じ。

要するに、自力と思っていることでも結局他力。自惚れてはいけない。
また、調子が上がらないときは他力に身を委ね、じたばたしないこと。

いつも感謝の心を忘れないということかな

夕日

薄緑の空と白い立山連邦が綺麗な国道３５９号線でした

無買

何も買わない『無買日』ってあるらしい。面白いなあ～。
カナダで始まったムーブメントで、今年は１１月２９日だそうだ。
http://www.bndjapan.org/japanese2/index.html

偶々、見つけたフリーペーパーに書いてあった。こちらはデザインがステキ
http://www.wacca.com/88/

庭木

秋だあんまり綺麗だったので撮ってみました。

寒っ

どうも風邪気味…寒さからか。今日は、特にやる気がでないトホホな日だそんな日もあるちゃ

今日

世間は３連休だったみたい。私の今日の一日…。

　９時起床　よく寝た（最近、よく夢をみるようになった…）
１０時仕事　２時間ほどＰＣに向かってデスクワークですわ
１２時昼食　軽くインスタントの鍋焼きうどんとおにぎり
１６時買物　コピー用紙やら歯ブラシなど日用品
１９時夕食　なんと家でチーズフォンデュ（うまかった！）

う～、ビール呑んでいい気持ち。おやすみなさい寝るの早！

必要

アメリカのメジャーリーグは、フィリーズが優勝。そこに田口壮選手がいた。
田口選手のホームページに寄せられるメールにはいつも笑わせられる。
←それをまとめた本も出ているくらい。

そして、今回の優勝のあとのコメントがコレ↓
http://www.taguchiso.com/contents/mail.htm
“必要と思ってくれたから…”と思えるって凄いことだ！
（たとえ、試合にでてなくてもネ）。

休日

今日はお休み。今日の一日…

８時　起床・朝食（おにぎり）
９時　漫画（『テレぺくん』執筆）
１時　昼食（冷凍食品ひつまぶし）
４時　買い物（ビール・食品等）
６時　夕食（珍しくココスで外食）
８時　なんか眠いっす（ほろ酔い）

継続

２００５年１０月６日からはじめて、今回で５００記事目となりました。

約３年。平均約２．２日に１記事のペース。最初の記事は下のとおり。

　みんなの力で、あしたの自分へ
　キャリアカウンセラーが力になります。

　就職活動・再就職を始める方へ→就労支援
　起業・ビジネスを始める方へ→起業支援
　小・中学、高校生など若者へ→キャリア形成支援

“継続は、中身はともかく、ただそれだけでどんなものかわからないけど、力である”

というのが実感です今後ともよろしくお願いします。

選挙

今日は富山県知事選挙の投票日。現職×共産党の一騎打ちだ。盛り上がりはなかった。宮崎県のようにタレントさんでも出馬すれば、注目され観光キャンペーンにもなって一石二鳥だったりして…。

では、富山県出身者に有名人はいるのか？

いないわけではない。まずは、ハイキングウォーキングの松田（長髪じゃない方、ネタは松田が書いているらしい）。元アラジンのグレート高原こと高原兄（県内のテレビにはよく出ている）。他には、立川志の輔。室井滋。柴田理恵。西原雅彦。風吹ジュン。知らないかもしれないけど鷹西美佳（日本テレビアナウンサー、高校の同級生でしかも同じ卓球部）。あとは、高橋はるみ現北海道知事など…。

また、ヤミ米で有名になった川崎磯信氏。え～、やや長い前フリになりましたが、川崎氏が選挙ではなく、明日２０日午後１０時からテレビにでるそうです。詳しくはこちらをクリッククリック！→http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/next/index.html

時間

　　　　　うばい合えば足らぬ　

　　　　　　　　わけ合えばあまる　

　　　　　　　　　　　うばい合えば憎しみ　

　　　　　　　　　　　　　　わけ合えば安らぎ　　　　　みつを

はたして何を？　たべもの？　お金？　仕事？　時間？　○○？　××？　△△？　□□？　？？？
私は、時間かナ…

工夫

まちかどで目にするあるポスターが気になる。ベタなコピーとデザイン。

いつもは車から見ていた。しかし先日立ち止まって見た。すると、“貼っても剥がせる”テープが使われていた。それは、建物の壁面とポスターを強力に張り合せながら、剥がしたあとに汚れが残らないスグレものだ。住友３Ｍ社製か、独自開発か。どちらにしても工夫のあとが見られた。好感がもてた。

ちなみに、そういう細かいとこをみるひとがいることを、作り手側は意識していたのかなあ～

打合

昨日、マイジョブ副理事の戸田氏と富山で打合せ＆呑んだ。

駅前の喫茶店でアイスコーヒー。
駅前の「やきとりの名門秋吉」でビール。
県庁前「コスモス」で軽く焼酎お湯割り。
駅前の「ロッジ」のトマトジュースで終了。

う～む。お姉ちゃんのいる「コスモス」は今回行かなくても良かったかな～

伝達

今日、富山のコピーライターさんたちの展覧会をみてきた。

いいコピーは、ズンと入ってくる。これが伝わるという感覚なんだろうか。
あと、読んだときにふあ～っと頭のなかにイメージが広がる感じがある。
また、読み手、作り手、伝え手がゆるやかに繋がったような感覚になる。

哲学的なのは反発してしまう。「○○は○○なんだ」、みたいなの。あまり入ってこない。

いいな！と思うのは「あっ、そうそう」という腑に落ちる感じと、やさしいもの。あと笑えるもの。

テレビＣＭになっているらしい“金沢競馬”は漫才風で笑えました

有機

今日、知り合いの田圃をみてきた。有機米（無農薬栽培）の田圃である。みて、びっくりした。

一株あたりの稲穂が少ない。スカスカな感じだ。聞くと、「根元の雑草に養分をとられる」かららしい。ひどいところは予想の３分の一も収穫できないという。収穫高が安定しないんだな。難しいものだ。

しかし、獲れた籾は気のせいか野生的だ。雑草との厳しい生存競争を勝ち抜いた逞しさがある。

う～む。自然の摂理と仕事の厳しさを見た思いがした

収穫

今日は親戚の稲刈りの手伝い。今年は、先週が稲刈りウィークだったよう。お天気にも恵まれ作業も順調だったみたい。

周辺の田圃をみていると、稲が倒れている田圃があった。今年は台風もないのにどうしてだろうと思って、聞いてみると「肥料のやりすぎ」とのこと何とも難しいものだなあと感じた。頭が重くてお辞儀している。コンバインが入っていかないから、稲を起こしながらの作業だ。３人かかりでやっているが、なかなか終わりそうもない。

親戚の方も、機械がそろそろ古くなってきたのか油をさしながらやっている。聞くと、富山県は自家用車の保有率は全国三位だが、農家一件あたりの農業機械の保有率は全国一位とのこと。だから、採算が合わないとのこと。また、今年は何反かは政府の指導で酪農用の肥料として使われるらしい。そういう田圃は、収穫も酪農農家がやるそうで、値段も四分の一にしかならない。

ともあれ、無事に収穫を終えた。たいした手伝いもしていないのだが、「よかったなあ」という気持ちになった。農業はとても大変な仕事だろうけれども、この収穫の時期はとても豊かな気持ちになる。収穫の喜びというものだろうな

お寺

今日、ある曹洞宗のお寺に行って来ました。大改築中とのことでしたが、本堂のなかはもう仕上げっていてとてもきれいでした。そこでこの土地にまつわる話やお地蔵さんの話、民芸運動の話を聞いてきました。

民芸運動は、富山県南砺市で盛んだったようです。戦時中、柳宗悦や河井寛次郎らが棟方志功を南砺市（旧福光町）に疎開させた経緯なども聞きて面白かったです。どうも、南砺市には土地の徳のようなものがあるそうです。また、講師の方が、中沢新一氏をこの土地に招いたときは、「ブータンに似ている」と言っていたそうです。

ちなみに、このお寺は富山市郊外にあります。入ると自然と心落ち着く感じです。毎月、坐禅会を行っています。こんど坐禅しにいこうかな

募集

なんとなくだけど、購買意欲が落ちている。私だけではないと思う。
“あれはいらない”“これはいらない”と思うものは買わないようにしている。

たとえば「あかすり」。使わなくなったなぁ～。ここ一年くらいは手で洗っているもん。もちろん石鹸で。
きっかけは、皮膚科で「手で洗うのが一番いい」と言われたから…。

その他に、なにがあるだろう？　あなたは“あれはいらない”“これはいらない”と思うものありますか。
あれば教えてください